関東地方ESD 活動支援センターでは、効果的な運営に向けて活動方針等について議論する企画運営委員会を設置しています。委員は、ESDに関する学識経験者、専門家、ESDの推進に取り組む自治体、NPO、地域ESD活動推進拠点の担当者から構成されています。今回は、対面とオンラインのハイブリッド形式で実施しました。
【実施概要】
日時 | 令和6年6月14日(金)15:30~17:30 |
場所 | 地球環境パートナーシッププラザ・GEOC + オンライン |
参加者 | 15名
(企画運営委員10名、関東環境事務所2名、関東地方ESD活動支援センター3名) |
主催 | 関東地方ESD活動支援センター |
【内容】
1.開会挨拶 環境省 関東地方環境事務所 環境対策課 稲子谷昂子課長
2.「環境教育等促進法」第7条に基づく「環境保全活動、環境保全の意欲の増進及び環境教育並びに協働取組の推進に関する基本的な方針」の変更と通知について
3.令和6年度事業計画
4.今後の関東ESDセンターの展開について
最初に、本年変更された「環境教育等促進法」の基本方針について、環境省および文部科学省からの通達とともにその内容を確認し、ESD活動支援センターに期待されることや果たすべき役割について討議いただきました。
次に、本年度の事業計画について、特に①2030 ESD学び合いプロジェクト、②関東ESD地域フォーラム、③ 地域ESD拠点研修会 の3事業について内容をご説明し、ご意見をいただきました。「気候変動を自分ごとにする」ことを目指して3年間取り組んできた「ESD学び合いプロジェクト」を軸として組み立てる方向性はいいが、一方、気候変動と生物多様性は切り離せないのでその要素も検討すべきという意見や、地域ESD拠点研修会においては、拠点が得られる学びを明確にしてほしいなどの意見が出されました。
討議いただいた内容を、本年度の事業に活かしてまいります。