【概要】
日時 | 令和5年3月5日(日)13:30~16:30 |
会場 | 東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5丁目53-67 コスモス青山B1F) |
参加人数 | 48名 |
対象 | SDGs、ESDにご関心のある教員、学生(小~大)、行政、NPO、企業の方など |
主催 | 関東地方ESD活動支援センター、環境省関東地方環境事務所 |
【企画趣旨】
SDGs達成のための人材育成=ESDという事が明確に示され、ESDの役割もさらに重要視されるようになってきました。昨今、中学・高校を中心に、様々なESD/SDGs学習が進められていますが、そこに共通するのは学校の枠を飛び出して、社会活動に参加したり、学外の講師などと交流することで、豊かで深い学びに繋がることが見えてきました。今年度のフォーラムでは3年ぶりに対面での開催とし、取り組みの当事者にお集まりいただき、「ユースと社会の関りによる、深い学び」について、ご参加頂いた皆さんとともに、考えました。
【プログラム】
■開会挨拶
環境省関東地方環境事務所 環境対策課
■趣旨説明
関東ESDセンター事業の紹介・ESD/SDGsの最新動向
関東地方ESD活動支援センター:島田幸子
発表資料 → PDF
■ESD実践事例報告(敬称略)
■気候変動による影響と対策に関する、学びと実践
今年度のESD2030学び合いプロジェクトとして千葉県の中学校にて実施した、気候変動(地球規模課題︓環境教育)、地域の地理的特性(地域固有の学習︓地理教育)、避難所開設訓練(対症法の理解と実践︓防災教育)という様々な分野・領域を繋げた学びについて、お話しいただきました。
・流山防災まちづくりプロジェクト 代表 矢口輝美
・流山市立東部中学校 主幹教諭教務主任 石井勝巳
発表資料 → PDF(1.8MB)
■オーガニックコットンを通じて福島の未来を考える
運動系の部活は、試合などを通じて他校との交流があるものの、文科系でも他校と協働することで視野を広げたいという事から始まったプロジェクト。震災・原発災害からの復興に取り組む福島をテーマに、オーガニックコットンのブランドを立ち上げた社会企業家と3校の中高生が学校を超えて協働して、様々な取り組み。参加した各校の生徒さんは、テスト時期のためオンラインでご参加いただきました。
・GOALs〜3 校協働 SDGs チャレンジ〜
(晃華学園中高、東京立正中高、麗澤中高)3 校代表生徒(動画発表)
・(公財)五井平和財団 鈴木啓介
・晃華学園中学校・高等学校 教諭 佐藤 駿介
・東京立正中学校・高等学校 教諭 原子 桂輔
・麗澤中学・高等学校 教諭 瀧村 尚也(動画発表)
発表資料 → PDF(982KB)
■ユースボランティアと地域の環境活動のマッチング
ユース世代が環境活動に取り組んでいる団体にボランティアとして関ることで、地域の課題に気づき、解決するための力をつけていくことに関する取り組みについて、お話しいただきました。
・学生団体おりがみ 副代表 土谷悠太
・NPO法人環境パートナーシップちば 代表理事 桑波田和子
発表資料 → PDF(1.3MB)
■分科会
3つの分科会に分かれ、参加者、事例発表者により、「ユースと社会が連携する学びの場を、どう作るか?」をテーマにディスカッションを実施。
■全体会・パネルトーク
【お問合せ先】
関東地方ESD活動支援センター 担当:伊藤、島田
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B1F
TEL:03-6427-7975 FAX:03-6427-7976
http://kanto.esdcenter.jp
kanto★kanto-esdcenter.jp(★を@にしてお送りください)