関東地方ESD活動支援センターでは、関東各地でESDに関する地域意見交換会を実施しています。今回は、地域ESD推進拠点の(公財)キープ協会にご協力をいただき、山梨県内で地域に根ざした暮らしや教育、環境活動をしている方々のつながる場である「やまなし環境教育ミーティング」に参加し、実施しました。
やまなし環境教育ミーティング実施概要
日時 | 2019年3月16日(土)10:00~16:00 |
場所 | 山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター |
主催 | 山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター やまなし環境教育ミーティング実行委員会 |
共催 | 公益財団法人キープ協会 <地域ESD拠点> 山梨県地球温暖化防止活動推進センター |
【やまなし環境教育ミーティング:プログラム概要】
10:00 | 開会 |
10:15 | パネルディスカッション 「教育」「暮らし」「仕事」をテーマに話題提供 ○教 育:丸茂哲雄氏 (北杜市立須玉小学校 校長) ○暮らし:山口宗一郎氏 (World Cafe Guest House 主宰) ○仕 事:大西信正氏(ヘルシー美里/野鳥公園 所長) ☆コーディネーター:高田 研(都留文科大学教授) |
12:30 | 昼食 |
13:30 | 参加者による事例紹介&情報交換~環境教育屋台村 ポスターや実物を使った紹介ブース |
15:00 | まとめ |
16:00 | 終了 |
午前中のパネルディスカッションでは、やまなし環境教育ミーティングの実行委員長であり、関東地方ESD活動支援センターの企画運営委員長でもある都留文科大学の高田研先生の進行で、山梨県内で活動する皆さんの事例紹介とディスカッションが行われました。北杜市立須玉小学校の丸茂校長からは、今年度に同校の校長として赴任したばかりですが、学校全体でESDを進め、地域の様々な人々と学校をつなげる取組のお話がありました。
【関東地方ESD活動支援センター参加概要】
■環境教育屋台村にてブース出展
参加者の方に質問したところ
ESDを知っている:9/10
SDGsのマークを知っている:9/10
と多くの方がESDやSDGsをご存じでした。
活動内容を伺ったところ
「SDGsで活動の意図が明確になり、企業とも話がしやすくなった」
「会社で自然体験などの環境学習を行っている」
「教職の授業で学生たちに紹介し、教員の資質に位置付けている」
「子供達が地域の自然を知るために、総合学習の時間で調査とという手法で学んでもらっている」
などのご意見・情報をいただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
まとめ:伊藤博隆(関東地方ESD活動支援センター)