タイトル | やまなし環境教育ミーティング |
日時 | 令和3年3月7日(日)10:00~15:30 |
会場 | 山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター |
主催 | 山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター・やまなし環境教育ミーティング実行委員会 |
共催 | 公益財団法人キープ協会(地域ESD活動推進拠点) 山梨県地球温暖化防止活動推進センター |
参加者 | 94名 |
【概要】
山梨県内で地域に根ざした暮らしや、教育、環境活動をしている方々の活動を知り、お互いにつながる機会として、年に一度、八ヶ岳自然ふれあいセンターにて開催している。昨年度はコロナで中止となったが、今年度は感染予防しながら2年ぶりに対面で実施された。今回は、「教育」「暮らし」「仕事」をテーマに、パネルディスカッションや情報交換が行われた。
【実施内容】
やまなし環境教育ミーティングは、山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンターの事業として平成29(2017)年から実施しており、今回は4回目の開催。文字通り、山梨県内で環境教育に携わる人が一堂に会し、人脈を広げたり新たな情報を得る貴重な機会となっている。
パネルディスカッション
3人のパネラーにより各テーマの話題提供がなされ、ディスカッションが行われた。
〇教育:禰津匡人さん(南アルプス子どもの村中学校 教諭)
〇暮らし:湯本高士さん(自給農園めぐみの 代表)
〇仕事:青木直子さん(富士山クラブ プログラムオフィサー)
□参加者の声
・異業種での具体的事例にワクワクした。
・それぞれの取り組みが熱意をもって伝えられ楽しく面白かった。
・山梨で地域との関わりも大切にしながら前向きな社会活動を継続されていて明るい気持ちになった。
参加者による事例紹介&情報交換
ポスター展示や実物を使った紹介ブースを設け、参加者が発表を行った。当センターでもポスター掲示を行い、参加者の皆さんへ活動の紹介を実施した。
□参加者の声
・現場にある具体的事例からの学びがたくさんあった。
・いろいろな人と話をすることができ、とても楽しかった。
・自分たちの活動をつなげて新しい発想が生まれるのが面白かった。
今回、行事全般のご担当を担った、(公財)キープ協会 環境教育事業部の大久保哲さんにお話を伺ったところ、以下のようにご感想を頂いた。
- 一昨年の一般参加者が56名だったので、コロナ禍ながら大幅に増えました。みなさん対面交流に飢えている様子。
- オンラインにはない、リアル開催の雰囲気が良い。全体的にも活気があり良いミーティングになったのではないかと思います。
- 南アルプス子どもの村中学校から中学生21名が参加。発表内容も良く全体に活気を与えてくれました。幅広い世代の交流が生まれて良かった。
コロナ禍の中、山梨県では感染者数も少なく緊急事態宣言の発出もない中、感染症予防の対策を行い2年ぶりに開催されました。オンラインでのコミュニケーションが進んできたとは言え、こうした対面での交流の機会の貴重さが再認識された事と思います。ご関係者の皆様、お疲れ様でした。(スタッフ:伊藤)
※本文中の写真、参加者の声は、全て(公財)キープ協会 環境教育事業部より情報提供をしていただいました。