本企画は、SDGsに興味のある生徒を集め、協働しての実践・発表の場を設けるものです。SDGsに興味があっても周囲に仲間がいない生徒や、関心があっても学ぶ機会が与えられていない生徒に、積極的にSDGsに関わる場所を提供していきます。
7/27にキックオフミーティングを開催し、25校31人の中高生が参加しました。第2回目となる今回は、参加者にSDGsの課題とその解決方法を考えてもらい、そのアイデアが妥当なものか、一般の市民や大学生、中高生の仲間同士で対話し、ブラッシュアップすることを目的に開催します。
【SDGs文化祭:全体スケジュール】
第1回 | 7/27(土) | GEOC@国連大学 | キックオフミーティングを行い、問題意識や興味がある分野の共有を行う |
第2回 | 8/24(土) | 中目黒GTタワー前広場 | 市民や大学生との対話を通じ、SDGsの課題とその解決方法をブラッシュアップする |
8/25(日) | 東京大学駒場国際教育研究棟 | 中高生がそれぞれ課題解決のアイデアを持ち寄り、文化祭に向けたチームを作りSDGsプロジェクトを固めていく | |
第3回 | 11/16(土) | 調整中 | 成果発表の場を設ける |
【SDGs文化祭 2ndセッション】
日時 | 1日目:令和元年8月24日(土)9:30~15:00 2日目:令和元年8月25日(日)9:30~14:30 |
場所 | 1日目:中目黒GTタワー前広場(東急東横線・東京メトロ日比谷線:中目黒駅前) <東京都目黒区上目黒2丁目1−1> 2日目:東京大学駒場国際教育研究棟(京王電鉄井の頭線:駒場東大前駅より徒歩) <東京都目黒区駒場3丁目8−1> |
主催 | SDGs文化祭実行委員会 |
共催 | (一社)ESD TOKYO |
後援 | 東京大学EMPOWER Project、(公財)AFS日本協会 |
協力 | 多摩大学、立教大学ESD研究所、成蹊学園サステナビリティ教育研究センター、関東地方ESD活動支援センター |
対象 | 中学生及び高校生またはフリースクール等の生徒 |
【SDGs文化祭 2ndセッション プログラム】
1日目:8/24(土)@中目黒GTタワー前広場 | |
9:30 | 会場準備・オリエンテーション |
11:00 | 市民との対話:SDGsの課題可決プラン (一般参加可) |
12:30 | 昼食 |
13:30 | 大学生との対話:SDGsの課題可決プラン |
15:00 | 終了 |
2日目:8/25(日)@東京大学駒場国際教育研究棟 | |
9:30 | オリエンテーション |
10:00 | 各自のSDGsの課題可決プランの共有 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | グループづくり |
14:30 | 終了 |
※1日目の11:00~12:30の「市民との対話:SDGsの課題可決プラン」では、参加する中高生が考えたSDGsの課題解決に向けたプランを、それぞれが発表します。ご興味のある方は、中目黒GTタワー前の広場にテントを設営しておりますので、中高生との対話にご参加ください。(お申込み不要)
【本企画の特徴】
中高生を対象としたSDGsの企画は多くありますが、本企画の特徴は以下の3つあります。
①中高生による横の繋がりづくり
近年、SDGsに取り組む学校は増えていますが、まだ限られています。そのため、SDGsに取り組みたい意志はあっても、そのような環境にない生徒が多く存在している。学校の枠を越えて企画立案・運営することで、意志を持った生徒を結び付け、日本におけるSDGsの推進を加速させていきたい。
②中高生と大学生の縦の繋がりの強化
中高生と大学生がSDGsの推進に一緒に取り組むことによって、学校種を越えた新しい教育のデザインを示します。若い力のアイデアを具体化するためには、年齢を越えた協働の学びがとても大切です。
③生徒主体の発信
あくまでも生徒を主体とし、大人は場を提供するだけ、というスタンスを取っています。そのため、いわゆる賞は設けず、あくまでも取り組んだことを評価します。文化祭のように、それぞれが自分の興味の下に、様々な実践と発表を行っていきます。
■コーディネーター
〇桐蔭学園トランジションセンター専任講師:松井 晋作氏
高校教員を10年間務めたのち、多摩大学を経て現職。目黒区・多摩市などで教育コーディネーターに従事する中で、関東地方ESD活動支援センターのユース応援企画のコーディネートを行う。研究分野は、ESD・SDGs・インクルーシブ教育・学校と仕事・社会をつなぐトランジション。
〇文化祭企画委員:佐藤駿介氏(私立学校教諭)
大学で政治学を学び、一般企業に勤務。その後、大学院を卒業し、私立高校の教員となる。
「実践に伴う知識の獲得」を掲げ、現在はESD/SDGs学習推進担当として活動している。
■協力団体
〇東京大学EMPOWER Project
東京大学の学生が中心となって、「誰一人取り残さない世界」を実現するための新プロジェクトを立ち上げました。私たちは、「協力が必要な時は、お声を!」の気持ちを表すマークである「マゼンタ・スター」を広めていくことで、困った時、協力してくれる人をみつけやすく、誰もが誰かのためになれる世界をつくることを目指しています。
SDGs(国連・持続可能な開発目標)4「質の高い教育をみんなに」 で本勉強会と関連する主なターゲット | |
ターゲット4.4 | 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。 |
ターゲット4.5 | 2030年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民及び脆弱な立場にある子どもなど、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。 |
ターゲット4.7 | 2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。 |
【お申込】
キャンセルが発生したため、若干名の追加募集を行います。
お名前(フリガナ)、学校等名称、学年または年齢、本イベントに参加することの保護者の同意の可否、志望動機をご記入の上、下記のSDGs文化祭実行委員の佐藤先生までお送りください。
〇締切:令和元年8月7日(水)※定員になり次第締切
〇対象:中学生及び高校生またはフリースクール等の生徒
〇条件:今後の日程に参加できる者
【お問い合わせ先】
・お申込み・SDGs文化祭について
SDGs文化祭実行委員会
担当:佐藤駿介(私立高等学校教諭)
メールアドレス:sdgs.school.festival★gmail.com (★を@に替えてお送りください)
・その他
関東地方ESD活動支援センター 担当:伊藤、島田
東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B1F
TEL:03-6427-7975 FAX:03-6427-7976
kanto★kanto-esdcenter.jp (★を@に替えてお送りください)
http://kanto.esdcenter.jp