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2018.02.22 ESD関連ニュース イベント紹介 

2017年度クリエイティブミーティング

2017年度クリエイティブミーティング開催のお知らせ
「SDGs」をテーマに講演会・パネルディスカッションを開催します。

クリエイティブ・シティ・コンソーシアムでは「クリエイティブミーティング」と称し、最先端の知見や専門的知識を深めるためるためのセミナー・講演会を2015年度より開催しています。
本年度は、SDGsをテーマに、3月1日にイッツコムホール二子玉川で開催することとなりました。

SDGs:「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(注1)にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本国内でもSDGs達成に向けた役割に対する関心が、企業・行政・自治体・各種団体だけでなく、個人レベルでも高まり始めています。

注1 SDGs(持続可能な開発目標)2030アジェンダ
http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/

本年度のクリエイティブミーティングでは、SDGsの基本知識、国際的な潮流、日本国内の現況を理解するとともに、具体的な取り組みのあり方や課題などについて議論を深め、クリエイティブ・シティ・コンソーシアムおよび会員の皆様の今後の活動に役立てる機会としたいと考えており、2つのパネルを立て、前半パネルではSDGsの上位概念を、後半のパネルではエリア・まちづくりにおけるSDGsについて考えてまいります。

SDGsの17のゴールの中で、8.「経済成長と雇用」、9.「強靱(レジリエント)なインフラ構築」、11.「持続可能な都市」)は、クリエイティブ・シティ・コンソーシアムの活動趣旨に強く関連していると考えられます。
また、日本政府が掲げるSDGs実施指針(資料添付)の8つの優先課題と具体的施策のうち、3.「成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション(有望市場の創出、農山漁村の振興、生産性向上、科学技術イノベーション、持続可能な都市)」は、プラチナトライアングルおよび多摩川流域と親和性があり、これらの連携および実現可能性を探ることで、今後の活動の発展が期待されます。

概要は以下の通りです。
皆様のご参加をお待ち申し上げます。

主 催 クリエイティブ・シティ・コンソーシアム
日 時 2018年3月1日(木) 13:00〜18:00
会 場 iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川 ライズ
https://www.itscom.net/sh/
二子玉川駅よりリボンストリート直進徒歩3分
対 象 CCC会員、その他関係者
共 催 一般社団法人Japan Innovation Network
定 員 150人
参加費 無料
申込み PEATIXにて受付
  下記URLからお申し込みください。(先着順、予定数に達し次第締め切り)
https://peatix.com/event/344262/
※CCC会員の申込み受付開始後、申込み状況により一般の参加も受ける場合がありますことをご了承ください。
問合せ クリエイティブ・シティ・コンソーシアム事務局
creative-city@tkk.tokyu.co.jp
03-3477-9608

12:30~13:00 受付開始
13:00〜13:10 開会挨拶および趣旨説明
13:10〜13:40 講演 一般社団法人Japan Innovation Network専務理事 西口尚宏氏
13:40~14:40 パネルディスカッションI 「SDGsについて考える」

西口 尚宏 氏:一般社団法人Japan Innovation Network専務理事 クリエイティブ・シティ・コンソーシアム アドバイザリーボード ※ファシリテーター

保田 由布子 氏:国連開発計画(UNDP) 駐日代表事務所 渉外・広報官

田中 里沙 氏:事業構想大学院大学 学長・教授

藤崎 壮吾 氏:富士通株式会社 環境・CSR本部CSR・SD戦略統括部長
14:40~15:00 休憩
15:00~16:00 パネルディスカッションII 「多摩川流域およびプラチナトライアングルにおけるSDGs」
中村 秀治 氏:株式会社三菱総合研究所 営業本部長  ※ファシリテーター

保坂 展人 氏:世田谷区長

三浦 淳 氏:川崎市 副市長

平松 宏城 氏:株式会社 ヴォンエルフ 代表取締役、クリエイティブ・シティ・コンソーシアム会員

水谷 衣里 氏:株式会社 風とつばさ 代表取締役
16:15~17:15 懇親会
※当日の進行により、時間が前後する可能性があります。
※登壇者は予告なく変更となる場合がありますことをご了承ください。
※当日、主催者・共催者の記録のため取材スタッフ・カメラマンが入ります。撮影した画像および音声を、主催者・共催者の発行誌、HP・SNS等に掲載させていただくことをご了承ください。

■パネルディスカッションI

西口 尚宏(にしぐち なおひろ) ※ファシリテーター
一般社団法人Japan Innovation Network専務理事
パーソルホールディングス株式会社 社外取締役
一般社団法人日本防災プラットフォーム 代表理事

上智大学経済学部卒、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院卒(MBA)。日本長期信用銀行、世界銀行グループ人事局、マーサー社 ワールドワイドパートナー、産業革新機構 執行役員等を経て現職。
「大企業からイノベーションは興らないという定説を覆す活動」に注力。イノベーション経営を推進する経営者のコミュニティ「イノベーション100委員会」を経産省や株式会社WiLと共同運営するなど経営者の役割の重要性と具体的な企業内アクセラレーションプログラムの運営に焦点を当てる。
オープン・イノベーション活動としてSDGsをイノベーションの機会として捉えるSHIP(SDGs Holistic Innovation Platform)をUNDP(国連開発計画)と共同運営。UNDPのイノベーション担当上級顧問も務める。

保田 由布子(やすだ ゆうこ)
国連開発計画(UNDP) 駐日代表事務所 渉外・広報官

NHK名古屋放送局・岐阜放送局にて、地域のニュースや社会課題に取り組むNPOなどを取材。
その後、NHK東京放送センターにて池上彰氏がキャスターを務める子ども向けニュース番組を制作。
2006年よりWFP 国連世界食糧計画日本事務所広報官。アジア、中東、アフリカ12か国の支援現場を訪れ、飢餓の現状や支援活動について発信。
2017年11月、UNDPに移籍。SDGsを一つの軸とし、広報や民間企業、市民社会、大学などとの連携に注力。
認定ファンドレイザーとして、寄付を通じた社会課題解決への参加を広める活動も行っている。

田中 里沙(たなか りさ)
事業構想大学院大学学長/宣伝会議取締役

広告会社を経て93年、広告・マーケティング専門誌「宣伝会議」編集部に移籍。95年より月刊「宣伝会議」編集長。
大手企業に限られていた広告、広報、マーケティングの概念と手法を中小企業や地域、行政機関に普及する活動に従事する。
2011年より宣伝会議取締役副社長兼編集室長。2012年、事業構想大学院大学教授、16年学長就任。
新聞・雑誌のコラム執筆やテレビ番組のコメンテーター、クールビズネーミング委員、2020東京エンブレム委員会委員など幅広く活動している。

藤崎 壮吾(ふじさき そうご)

1992年富士通入社。通信海外事業本部にて、アジアを中心とした通信インフラ商談支援および、大手グローバル企業とのアライアンス等を担当。
2000年より渉外部門にてグローバルなインターネット政策や、貿易自由化についての政策提言に関わる。
2010年より、富士通初のCSR専任組織の中核メンバーとして、持続的な企業経営に資する各種戦略策定・実施を主導。
国連機関、国際フォーラム、NGOを含むステークホルダーとの連携にも注力。
2017年より、SDGsに関わる全社戦略を担当。早稲田大学法学部卒業、米・カーネギーメロン大学経営学修士。
■パネルディスカッションII

中村 秀治(なかむら しゅうじ) ※ファシリテーター
株式会社三菱総合研究所 営業本部長

電波政策ビジョン懇談会 委員、情報通信審議会 情報通信技術分科会 技術戦略委員会 重点分野WG委員、東京都市大学都市生活学部 非常勤講師
   専門分野:情報・放送・通信、都市開発、環境計画
大規模都市開発、自治体の総合計画、地域活性化計画、地上放送デジタル化政策支援、IPv6次世代インターネット事業化支援、ワイヤレスブロードバンド政策、地域情報化事業支援等で多くの実績。

保坂 展人(ほさか のぶと)
世田谷区長

宮城県仙台市生まれ。
教育問題などを中心にジャーナリストとして活躍し、1996年から2009年まで(2003年から2005年を除く)衆議院議員を3期11年務める。
2009年10月から2010年3月まで総務省顧問。2011年4月より世田谷区長(現在2期目)。
著書:「脱原発区長はなぜ得票率67%で再選されたのか?」(ロッキング・オン)、「相模原事件とヘイトクライム」(岩波ブックレット)、「88万人のコミュニティデザイン 希望の地図の描き方」(ほんの木) 他

三浦 淳(みうら あつし)

1975年3月 横浜国立大学経済学部卒業。同年6月川崎市役所に入所(中原区役所税務部市民税課)
1998年4月 総務局行政システム推進室主幹
1999年4月 総合企画局企画部企画調整課主幹
2000年4月 財政局財政部財政課主幹
2002年4月 財政局財政部財政課長
2003年4月 総合企画局企画部長
2005年4月 総合企画局都市経営部長
2006年1月 総合企画局長
2010年4月 川崎市副市長
2014年4月 川崎市副市長(2期)
現在に至る。

平松 宏城 (ひらまつ ひろき)

1961年 静岡県浜松市生まれ。 1984年 大阪外国語大学卒業。
日米の証券会社に約20年間勤務した後、2002年にメリルリンチ証券マネージングディレクターから、ランドスケープデザイン/グリーンビルディングの世界に転進。
環境NPO(JXDA)での経験を経て、社会起業家として2006年に(株)ヴォンエルフを立ち上げる。
創業時から公的機関、民間企業、金融システムの横断的な連携を図り、建築や街スケールでの「環境」や「健康」に関する国際的な持続可能性評価(LEED、WELL、SITES、GRESB)を駆使することで、サステイナブル・ランドスケープとグリーンビルディングの普及促進に努め、持続可能な都市環境再構築のための枠組み作りを目指す。

水谷 衣里(みずたに えり)
株式会社 風とつばさ 代表取締役

三菱UFJリサーチ&コンサルティングにて、ソーシャルセクター・市民公益活動・企業の社会貢献活動に関する政策立案、コンサルティングに従事。
ソーシャルファイナンス・社会的インパクト投資・コミュニティ投資といったソーシャルセクターの資金還流や、社会起業家・ソーシャルビジネスの経営支援といった、課題解決の実践者・支援者の創出・育成に携わる。
2017年春に独立、引き続きソーシャルセクターの基盤強化、社会的投資の推進、コミュニティ・人材育成等を行う。
現在は世田谷にてコミュニティ財団設立に向け準備中。日本ファンドレイジング協会社会的インパクトセンター副センター長も兼務。
講演・執筆等を通じて発信を続ける。

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