【企画趣旨】
国連が2015年に定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」は、世界の様々な諸課題に対して17の目標・ゴールを設定し、「誰も置き去りにしない(no one will be left behind)」を基本理念に、2030年を達成年として課題解決を目指しています。「持続可能な開発のための教育」(ESD)は、そうした世界から地域まで多様に存在する社会の課題をそのつながりとともに理解し、解決に取り組む人を育む教育・学習です。関東ESDセンターでは、地域ESD活動推進拠点(地域ESD拠点)とともに、ESDの取組・実践者を支援し、増やし、つながり、ともにSDGsに貢献する取り組みを推進しています。
今回のフォーラムでは、SDGsを、いかに自分事として捉え、地域や職場などで実践・行動するにはどうしたしたら良いか、どのような仕組みが必要なのか。地域ESD拠点・実践者をお招きし、皆で考える場にしたいと思いますので、是非ご参加ください。
【開催概要】
・日時:平成30年12月22日(土)13:30~17:30
・場所:東京ウィメンズプラザ ホール・視聴覚室
(東京都渋谷区神宮前5丁目53-67)
・対象:SDGs、ESDにご関心のある教育、NPO、行政、企業、学生の方など
・定員:100名(無料・要申込、懇親会参加費:1,000円)
■プログラム
13:30 | 開会挨拶 |
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13:40 | 趣旨説明 | 最近のESD等の動向(関東地方ESD活動支援センター) |
14:00 | 事例紹介
1:地域を理解する、ジオパークと学校連携 地域の成り立ちを知り、活かす取組としてジオパークの活動があります。自然資源を活かし、持続可能な地域づくりを目指す活動で、ESDとも関連性が高い活動を紹介します。 2:食品ロス・貧困解消に向け、地域全体を巻き込む 食品ロス解消に向けた取組が、各地で行なわれています。資源の無駄を減らせるだけでなく、貧困の対策、ゴミ削減、企業の社会的責任を果たすことなど、様々な課題の解決に有効な取組について考えます。 3:「誰も置き去りにしない」教育に向け、地域と学校が連携 SDGsの達成のためには、それを担う人材育成=教育が必要であるとともに、経済的理由で十分な教育が受けられないことによる貧困の連鎖を断ち切るような教育も必要です。 4:各主体を繋いで取組む、気候変動対策 地域の中で低炭素社会を実現していくために、企業・行政・NPOが連携して実施する、子どもたちへの環境教育、ライフスタイルを変えていく取り組みについて紹介します。 |
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15:00 | 休憩・移動 | |
15:15 | 分科会 事例紹介をさらに深く掘り下げるワークショップを実施。 ゲスト・事例紹介講師 |
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17:00 | 全体報告 | |
17:30 | 終了 |
※18:00~19:30 懇親会(参加費:1,000円)@GEOC
【お申込方法】
※お申込多数のため、参加受付は終了しました。
【お問合せ先】
関東地方ESD活動支援センター 担当:伊藤、島田
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B1F
TEL:03-6427-7975 FAX:03-6427-7976
kanto@kanto-esdcenter.jp http://kanto.esdcenter.jp