高校生が考えるSDGs。各分野の実践者との対話を通じて持続可能な社会を考える
【企画趣旨】
国連が2015年に定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」は、世界の様々な課題に対して17の目標を設定し、2030年までに解決することを目指すものです。また文部科学省が定める学習指導要領が改訂され、高校の「総合的な探究の時間」において、SDGsに取り組む学校も増えてきました。
当センターでは、中高生がSDGsについて自ら学び、調べ、アクションを行う“SDGs文化祭”の開催に協力していますが、その取り組みの中から3つをご紹介するとともに、その分野で活躍する専門家をゲストに招き、それぞれの取り組みについて、その意義と取り組み方法を掘り下げます。未来の担い手であり当事者であるユース世代がSDGsをどのように捉え、どのような社会変容を目指そうと考えるのか、大人世代がどのようにしてユースと共に持続可能な社会を作るのかを考える場です。
特に高校の教員・生徒・教育関連の皆さんには、探求でSDGsをテーマに活動される際に、参考になると考えます。また、企業、行政セクターで、SDGsの実装や普及に関するヒントをお探しの方にも良い情報がご提供できると考えています。多くの方のご参加を、心よりお待ち申し上げております。
【開催概要】
・日時:令和3年1月24日(日)13:00~17:00
・実施方法:オンライン(zoom)
・対象:SDGs、ESDにご関心のある行政、企業、NPO、教員、学生(小~大)、企業の方など
・定員:100名(無料・要申込)※お申込み頂いた方に、参加URLをお送りします。
・主催:関東地方ESD活動支援センター、環境省関東地方環境事務所
↑画像クリックでチラシをダウンロード(PDF:505KB)
■プログラム
13:00 | 開会挨拶 | 環境省関東地方環境事務所 |
13:03 | 趣旨説明 | 最近のESD等の動向(関東地方ESD活動支援センター) |
13:15 | ユース世代向けプログラム紹介 | SDGs文化祭の狙いと成果 (一般社団法人ESD TOKYO 共同代表 佐藤駿介氏) |
13:35 | ユースが考えるSDGs 令和2年度のSDGs文化祭で、高校生が実施した取り組みを発表し、各分野の実践者からコメントを頂きます。 ・SDGsを絵本で“伝える”チーム × 上田 壮一 氏(一般社団法人Think the Earth 理事) ・国内の外国人支援チーム × 大野 覚 氏(認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ 常務理事 兼 事務局長) ・エコファッションチーム × 植月 友美 氏(Enter the E 株式会社 代表取締役社長) | |
15:00 | 休憩・移動 | |
15:00 | 分科会 SDGs文化祭で取り組んだ内容について、ユース・実践者のトークセッションを中心に、さらに深く掘り下げるトークセッションを実施。 ゲスト・SDGs文化祭に取り組んだ高校生、実践者 |
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16:00 | 休憩・移動 | |
16:10 | 全体報告 コメンテーター: 関東地方ESD活動支援センター企画運営委員長:高田研氏(都留文科大学 地域社会学科 特任教授) |
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17:00 | 終了 |
※17:15~18:15 オンライン懇親会
【お申込方法】
お申込みの受付を終了させていただきました。
本フォーラムの様子は、後日当センターのホームページにて、ご報告いたします。
【お問合せ先】
関東地方ESD活動支援センター 担当:伊藤、新木、島田
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B1F
TEL:03-6427-7975 FAX:03-6427-7976
kanto@kanto-esdcenter.jp http://kanto.esdcenter.jp