【企画趣旨】
SDGsが広く社会で認知され、様々なESD/SDGs学習が進められています。学習内容も、普及・啓発的なものから、より社会課題の解決に向けた取り組みにトレンドが移りつつあります。こうした状況の中で、ESDの重要なポイントの一つである「多様な立場・世代の人びとと学ぶ」点に着目し、関東周辺で実践をされている取り組みをご紹介するとともに、ご参加頂いた皆さんとともに、その意義や学びの効果について、理解を深めていきたいと思います。
【開催概要】
・日時:令和6年1月27日(土)13:30~17:00
・会場:東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5丁目53-67 コスモス青山B1F)
最寄:表参道駅 または 渋谷駅
・対象:SDGs、ESDにご関心のある教員、学生(小~大)、行政、NPO、企業の方など
・定員:100名(無料・要申込)
・主催:関東地方ESD活動支援センター、環境省関東地方環境事務所
【基調講演】 川崎市立平間小学校 佐川 昌広校長 学校が地域や他団体と連携してESDに取り組む意義 ~平間SDGsフェス、気候変動教育への取り組み~ |
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川崎市の研究推進校(生活、総合)として「主体的に学習に臨み、SDGsの視点で未来につなげようとする子~探究活動のつながりを大切にした授業づくり~」をテーマに掲げESDに取り組む。学年毎で年間テーマを定めて探究的な学習を推進し、「未来のために協力し、笑顔でSDGsを達成しよう!」をスローガンに「平間SDGsフェス」を令和元年度より生徒のみならず、地元商店街や市内の様々な企業と連携して実施している。こうした取組が評価され、2020年に日本政府の実施する「第4回ジャパンSDGsアワード」で特別賞「SDGsパートナーシップ賞」、2023年に「かわさきSDGs大賞」で大賞を受賞している。 →今年度の「平間SDGsフェス」は、令和6年1月20日(土)8:30~12:30に開催 |
フライヤー(PDF:600KB) |
■プログラム
13:30 | 御挨拶(環境省関東地方環境事務所 環境対策課) | ||
13:33 | 関東ESDセンター事業の紹介・ESD/SDGsの最新動向(関東地方ESD活動支援センター) | ||
13:50 | 基調講演 川崎市立平間小学校 佐川 昌広校長 学校が地域や他団体と連携してESDに取り組む意義 ~平間SDGsフェス、気候変動教育への取り組み~ | ||
14:20 | ESD実践事例報告:多様な人々との交流から生まれる深い学び 事例1:辻 修次氏 <(一社)美しい伊豆創造センター ジオパーク推進部 専任企画研究員> むすんで、つないで —地区と世代を超え、担い手が出会う場としてのジオパーク 事例2:柴崎 薫氏 <サンデン(株) 施設管理セクション サンデンフォレスト森林管理活用部門> 「自然共生サイト」(OECM)及び「体験の機会の場」登録地の生物多様性を活かした体験学習 | ||
15:00 | 休憩 | ||
15:10 | 分科会(共通テーマ:多様な人々との交流から生まれる深い学び) | ||
〇小学校の外部連携 ・佐川 昌広氏<平間小学校校長> ・庄司 佳子氏<川崎市地球温暖化防止活動推進センター> |
〇地域創成を担う次世代育成 ・辻 修次氏<伊豆半島ジオパーク> |
〇体験学習の活かし方 ・柴崎 薫氏<サンデン(株)> |
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16:30 | 全体会・パネルトーク:多様な人々との交流から生まれる深い学び ・分科会報告、トークセッション コメンテーター:服部 乃利子氏(静岡県地球温暖化防止センター次長) |
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17:00 | 終了 |
【ご参加方法】
事前受付を終了しました。
当日お申込み可能ですので、ご来場ください。
【お問合せ先】
関東地方ESD活動支援センター 担当:伊藤、島田
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B1F
TEL:03-6427-7975 FAX:03-6427-7976
http://kanto.esdcenter.jp
kanto★kanto-esdcenter.jp(★を@にしてお送りください)