ホーム > ESD関連ニュース イベント紹介  > 教職員・地域環境活動リーダーのための環境教育実践力強化研修

ホーム > ESD関連ニュース イベント紹介  > 教職員・地域環境活動リーダーのための環境教育実践力強化研修

2017.07.20 ESD関連ニュース イベント紹介 

教職員・地域環境活動リーダーのための環境教育実践力強化研修

平成29年度 教職員・地域環境活動リーダーのための環境教育実践力強化研修
トップページJEEFの活動平成29年度 教職員・地域環境活動リーダーのための環境教育実践力強化研修

平成29年度

教職員・地域環境活動リーダーのための環境教育実践力強化研修
~持続可能な社会の担い手育成のための次世代の環境教育を学ぶ~

     主催:環境省     協力:文部科学省

研修会のねらい --------------

 環境教育は、環境教育等促進法において、持続可能な社会の構築を目指して、家庭、学校、職場、地域のあらゆる場において「未来を創る力」「環境保全のための力」を育むことがその役割であると整理されています。
 本研修は、「持続可能な開発のための教育(ESD)」や「持続可能な開発目標(SDGs)」との関連を踏まえつつ、次世代の環境教育(持続可能な社会の担い手を育成する「主体的・対話的で深い学び」)の実践力を養うことを目的とするものです。

研修の内容 --------------

研修は、2コースを用意しています。
※ 詳細は、「2017募集要項」をご覧ください。

1)ESD・環境教育カリキュラム・デザイン・コース

目的

ESD、SDGs、新学習指導要領など最新のトピックとの関連を踏まえて
環境教育を捉え直し、持続可能な社会の担い手育成のため、学校現場で
子ども達の「生きる力」を育むカリキュラムをデザインするための実践
的なノウハウを学びます。
対象

主として教員(環境教育のみならず、人権教育、消費者教育、国際理解
教育、キャリア教育、防災教育、森林教育、海洋教育等、学校現場で「持
続可能な社会の担い手育成」のための取組を積極的に実践する方を歓迎し
ます。)

研修プログラム

10:00-10:30 開会/ガイダンス
10:30-12:00
イントロダクション「次世代の環境教育」     
・環境教育の成り立ち、学校教育における歴史的な展開、環境教
育等促進法、そしてESDやSDGsとの関連を踏まえながら、環境
教育を捉え直します。   
・学校現場における環境教育において、なぜ「カリキュラム・デ
ザイン」が必要となるのかについて、新たな学習指導要領の 考
え方を踏まえながら説明をするとともに、午後の演習の導入を行
います。

12:00-13:00 昼休憩
13:00-16:30
ESD・環境教育カリキュラム・デザイン演習
・持続可能な社会の担い手育成のために、学校教育においてどの
ようなカリキュラムをデザインすべきか、その実践的なノウハウ
をグループワーク「ESDカレンダーづくり」等を通じて学びます。   

16:30-17:00 振り返り~演習の成果を学校現場で実際にどう生かすか~
17:00 解散

2)ESD・環境教育プログラム・デザイン・コース

目的

持続可能な社会の構築に向け、大人や子どもの主体的な交流や学習を促す
「場づくり」のための理論的な基礎や実践のノウハウを学びます。 

対象
地域の自然や施設等を活用して、環境教育・学習を実践する学校・企業・
行政・社会教育施設・NPO職員の方(「子どもの体験活動を充実させた
い。」「学びの場に地方創生等の要素を盛り込ませたい。」「話すのは苦
手だけど、地域の学びの場に貢献したい。」という方を歓迎します。)

研修プログラム

12:30-12:45 開会/ガイダンス
12:45-13:15
イントロダクション「次世代の環境教育」
・環境教育の成り立ちから、環境教育等促進法、国連ESDの10年等を経
て、環境教育の目的等がどう変わってきたか、法的根拠、事例等を交え
ながら説明をしていきます。    

13:15-14:30 講義「学習環境デザイン論」
・人生の中において、人は取り巻く環境との相互作用をとおして能動的
に学んでいきますが、実は「話す内容」だけでなく、空間・活動・共同
体・人工物という観点も、学びを深める重要な要素となります。本講義
では、その背景にある科学的な知見について説明をします。
14:30-14:45 休憩
14:45-16:00 ESD・環境教育プログラム・デザイン演習
・地域性を考慮した上で、大人・子どもが主体性に交流し、学びを創出す
る場を、レゴブロックを使って楽しくデザインをしていきます。地域の資
源を「主体的な学びの場」と変えるためのノウハウを学びます。
16:00-16:30 成果の発表
16:30-17:00 振り返り~演習の成果を実践にどう生かすか~
17:00 解散

日程と会場 --------------

滋賀会場 8月5日(土)  
①ESD・環境教育カリキュラム・デザイン・コース       
 10:00~17:00
②ESD・環境教育プログラム・デザイン・コース 
 12:30~17:00 
 会場:ピアザ淡海(滋賀県大津市におの浜1-1-20)
 http://www.piazza-omi.jp/access/index.html

宮城会場 9月9日(土)
①ESD・環境教育カリキュラム・デザイン・コース       
 10:00~17:00
②ESD・環境教育プログラム・デザイン・コース 
 12:30~17:00
 会場:宮城教育大学(宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉149)
 http://www.miyakyo-u.ac.jp/about/campus/ct2.html

東京会場 11月18日(土)
①ESD・環境教育カリキュラム・デザイン・コース       
 10:00~17:00
②ESD・環境教育プログラム・デザイン・コース 
 12:30~17:00
会場:東京23区内(予定)
※追ってホームページでお知らせいたします。

担当講師(※50音順) ------------

安斎 勇樹 氏   東京大学大学院 情報学環 特任助教

池田 怜司 氏  環境省 総合環境政策局 環境経済課 環境教育推進室長補佐

石田 好広 氏   目白大学 人間学部 児童教育学科 教授

小澤 紀美子 氏  東京学芸大学 名誉教授

棚橋 乾 氏   東京都多摩市立連光寺小学校 校長 

お申し込み方法 ------------

2017募集チラシ(PDF)

2017募集要項(PDF)

お申込みフォーム

 「2017募集要項」をよくお読みになり、「お申し込みフォーム」に必要事項をご記入のうえ、送信して下さい。
なお、「ESD・環境教育カリキュラム・デザイン・コース」は、教員以外の方の参加も可能ですが、学校のカリキュラムにどう落とし込んでいくかという具体的な演習を行う予定です。そこでお申込者の参加動機・経験によっては、お断りをさせていただきますので、ご了承ください。

   定  員 :各会場、それぞれ
        1)ESD・環境教育カリキュラム・デザイン・コースは50名
        2)ESD・環境教育プログラム・デザイン・コースは40名とさせていただきます。

   申込期限 : 研修会開催日の1週間前まで
         定員に達し次第、募集を締め切ります。
         受講の可否は、後日メールにてお知らせいたします。
   
   受講可否:受講目的が研修の趣旨に合わないと判断した場合は、研修への参加をお断りする
        場合があります。予めご了承ください。

   受 講 料 : 無料
         ※研修会場までの交通費、昼食費および宿泊費等につきましては自己負担をお願いします。
          宿泊をご予定される方は、各自でホテル予約等のご手配を早めにお願いいたします。

※オンライン申し込みがうまくいかない場合は、FAXをご利用ください。

2017FAX申込(PDF)

お問い合わせ先 ------------

研修会運営事務局
〒116-0013 東京都荒川区西日暮里5-38-5 日能研ビル1階
公益社団法人日本環境教育フォーラム内
 【TEL】03-5834-2897  【FAX】03-5834-2898

 【E-mail】esd-kenshyu@jeef.or.jp

ホーム > ESD関連ニュース イベント紹介  > 教職員・地域環境活動リーダーのための環境教育実践力強化研修
ホーム > ESD関連ニュース イベント紹介  > 教職員・地域環境活動リーダーのための環境教育実践力強化研修