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2019.03.28 センター事業 レポート 

<開催報告>関東地方ESD活動支援センター地域意見交換会in埼玉



 
【企画趣旨】
関東地方ESD活動支援センターでは、関東エリア内でのESD促進のため、地域意見交換会を開催しています。この度は「地域ESD推進拠点」でもある筑波大学附属坂戸高校のご協力により、実施しました。
筑波大学附属坂戸高等学校は、2014年から文部科学省スーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受けています。この度、第5回SGH研究大会が開催されるのを機に、本企画をサイドイベントと位置づけ、SGHの御関係者ならびにESDに関心のある方にお集まり頂き、埼玉県内でのESDの普及や、顔の見えるネットワークづくりの機会のために、本意見交換会を企画しました。
 
【開催概要】
・日付:平成31年2月16日(土)14:00~16:30
・会場:筑波大学附属坂戸高等学校(埼玉県坂戸市千代田1-24-1)
・対象:第5回SGH研究大会参加者、ESD/SDGs教育にご関心のある方
・参加者:40名
・主催:関東地方ESD活動支援センター、筑波大学附属坂戸高等学校

 
【プログラム】

14:00 ESD/SDGs教育に関する最近の動向について(関東地方ESD活動支援センター)
 → 発表資料
14:20 事例紹介①
「SDGsを教室へ. 研究開発学校「グローバルシティズンシップ科」の実践から」
埼玉県上尾市立東中学校 研究主任 松倉 紗野香 先生)
14:45 事例紹介②
SGHの取組(筑波大学附属坂戸高校 建元 喜寿 先生)
15:00 意見交換
学校と地域が連携して実施するESDを考える。
16:10 まとめ・振り返り
16:30 終了

 

上尾市立東中学校は文部科学省「研究開発学校」の指定を受け、新教科「グローバルシティズンシップ科」を創設している学校。
① 18歳選挙権実施に向けた社会参画意識の向上
② 持続可能な社会の担い手を育成
③ 多様な他者と協働できる力の習得
を柱として活動し、毎週金曜日の5、6限目にグローバルシティズンシップの勉強をしている。
 
【実施内容】
関東地方ESD活動支援センターの島田より、当センターの取り組みの紹介やESD及び、SDGsについての解説を行った後、埼玉県上尾市立東中学校及び筑波大学付属坂戸高等学校による、ESDの実践についてご紹介頂いた。
後半のグループワークでは、活動事例の「良かった点・意義深い」点と、「課題・ハードル」を各個人より出していただき、事例のような取り組みの意義や、導入に関してのハードルについて、意見交換を行った。

 
同時開催
「第22回総合学科研究大会・第5回SGH研究大会」
○日時:平成31年2月15日(金)・16日(土)
○主題:グローバル人材育成の先にあるもの
 ~SGH5年間の成果の振り返りと、総合学科+IBで今後目指すもの~
○主催:筑波大学附属坂戸高等学校
 

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