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2020.01.09 イベント紹介 センター事業 

「ESD推進ネットワーク全国フォーラム2019」へ参加・出展しました


ESD活動支援センター(全国センター)主催の「ESD推進ネットワーク全国フォーラム2019」へ参加・出展しました。全国より、ESDに関わる方が一堂に介し、シンポジウムや分科会が開催されました。

 

タイトル ESD推進ネットワーク全国フォーラム2019
日時 令和元年12月20日(金)13:00-18:15
令和元年12月21日(土)9:30-13:00
場所 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木)
主催 ESD活動支援センター、文部科学省、環境省
共催 独立行政法人国立青少年教育振興機構
後援 日本ユネスコ国内委員会

 

【概要】ESD推進ネットワーク全国フォーラムは、ESD推進ネットワークの主たるステークホルダーが一堂に集い、ESDに関する最新の国際動向、国内動向、ネットワーク形成の状況を共有するとともに、相互のつながりを構築・強化することにより、ネットワークが成長するための機会として開催しています。
2019年は、ESDに関するグローバル・アクション・プログラム(GAP)の最終年であり、GAP後継プログラムが国際的に策定される年であることを反映し、次のステップに進むための意見交換を中心に開催されました。

 

【当日プログラム概要】
【1日目】12月20日(金)13:00-18:15

セッション1 ESDの国際動向・国内動向
セッション2 パネルディスカッション:SDGsを地域で達成していくための人づくりとそのためのネットワークのさらなる展開
セッション3 グループディスカッション:地域でESDを広め、深めるための課題と工夫

【2日目】12月21日(土)9:30-13:00

セッション4 分科会:「ESD for 2030」を見据えたESD推進のあり方
[分科会1 新しい学習指導要領をふまえ社会とすすめるESD]
[分科会2 企業がめざす地域におけるSDGs人づくり]
[分科会3 ユースと共に進めるマルチステークホルダーの連携]
[分科会4 体験活動を提供する組織内のESD意識醸成]
[分科会5 AI等の技術革新と教育・人材育成について考える]
セッション5 全体総括

公式プログラム終了後、日本ESD学会・ESD活動支援センター共同主催セミナー「教員に役立つ!ESD実践の視点からのSDGs深掘りセミナー」も開催されました。

 

 

【関東地方ESD活動支援センター参加概要】
■ブース出展


全国フォーラムでは、地域ESD活動推進拠点に登録された団体や、ESDに取り組む団体がブース出展を行い、全国8箇所の地方ESD活動支援センターも取り組み内容を紹介しました。関東地方ESD活動支援センターでは、関東エリアに13ある地域ESD活動推進拠点の紹介を行い、また今年度の特徴的な活動してSDGs文化祭について、SDGs文化祭実行委員会の佐藤駿介先生にご協力いただき、取り組みの紹介を行いました。

 

■分科会
2日目は5つの分科会が実施され、そのうちの一つ[分科会1 新しい学習指導要領をふまえ社会とすすめるESD]に参加しました。埼玉の地域ESD拠点でもある、筑波大学付属坂戸高校の建元先生のご発表など、学校と地域が連携した事例発表があり、その後、グループディスカッションで、学校と地域の連携するための課題やコツなどについて議論が行われました。各グループより様々な意見が述べられましたが、それをポンチ絵として集約したところ、分科会のファシリテーターである中澤静男さん(奈良教育大学次世代教員養成センター准教授)により、全体会でもご紹介して頂きました。

 


 

全国より多数のESDに関係する人が参加し、新しい知見やノウハウが共有されました。参加された皆さんが地域に戻り、より一層、ESDの活動が活発に展開されることが期待されます。

 

まとめ:伊藤博隆(関東地方ESD活動支援センター)

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