タイトル | SDGsのお話 |
日時 | 令和2年2月6日(木)13:30~14:30 |
場所 | 裾野市立東小学校(静岡県裾野市) |
【概要】
静岡県の裾野市立東小学校の6年生全員110人を対象に、総合の時間の2時限を活用して、「SDGsのお話」と題して出前授業を実施した。一方的な講義とならないよう、「昆虫が減ると、何で困るの?」などの問いをたて、簡単なグループワークも実施した。
【プログラム実施内容】
- 国連って「何」ですか?何のためにあるの?
- SDGsについて
- SDGsの背景
なぜ、急激に人口が増えたの? - SDGsって、誰がやるの?
- 17の「課題」とは?
- 身近な環境に関する話題
- ミニワークショップ:昆虫が少なくなると、何で困るの?
- ミニワークショップ:プラスチックごみは、どうしたら減らせるの?
- 様々な取組の紹介
今回は、裾野市立東小学校と交流のあるNPO法人里山会公文名ファイブよりお招きいただき、出前授業を実施した。これは、ふじのくにNPO活動センターが主催し、当センタースタッフが講師を務めた「中間支援スタッフ研修~SDGsと非営利組織~」に公文名ファイブ代表の須藤さんが参加され、「是非、地元の子供たちにもSDGsについて知って欲しい」として、お声がけを頂いて実現したものです。
小学生にとって、SDGsは難しい内容かもしれませんが、6年生では授業で国連の事を習っているなど、SDGsに関連した事は多く学んでいるので、それらを繋ぐことで理解は可能だと考えます。また、難しい内容だからこそ、中学等で学習する際に、SDGsを意識して学習して欲しいという思いも込めて実施しました。終了後に生徒の皆さんに感想文を書いていただき拝見しましたが、SDGsの重要性などは理解して頂いたようです。
まとめ:伊藤博隆(関東地方ESD活動支援センター)