〇実施:令和4年2月22日(火)09:30~12:00
〇会場:オンライン(zoom)
〇主催:関東地方ESD活動支援センター、環境省関東地方環境事務所
〇参加者:28名(16拠点)
■プログラム
9:30 | 開会挨拶 関東地方環境事務所 服部課長代理 |
09:33 | 趣旨説明:最近のESD等の動向 関東地方ESD活動支援センター 島田 |
09:55 | 参加者自己紹介 |
10:10 | ESD実践事例報告
●事例紹介1 「施設と学校連携」 ●事例紹介2 「3R出張授業」 ●事例紹介3 「地域ESD」 |
11:00 | 質疑応答 |
11:10 | グループ別ディスカッション |
11:35 | ディスカッション内容共有 |
11:55 | 事務局連絡・終了 |
■企画趣旨
各地域、それぞれの特色を持って活動されておられる拠点の皆さんにお集まりいただき、各団体の取り組みを伺いながら、今後の活動の参考にしていただけたら、という趣旨で今回、登壇者にご発表していただきました。
■司会:関東地方ESD活動支援センター 伊藤
■趣旨説明:最近のESD等の動向 関東地方ESD活動支援センター 島田
SDGs/ESDに関する最近の動向と、関東地方ESD活動支援センターの取り組みについてご紹介しました。
■事例紹介1「施設と学校連携」フォッサマグナミュージアム(新潟県)小河原 孝彦氏
新潟県と富山県の間を流れる糸魚川に設置された地質系博物館。内閣府主催事業に地元県立高校と一緒に参加した防災教育チャレンジプログラムで「特別賞」を受賞。「出前講座の在り方」から見直しを行い、任意で募集した参加生徒と実施したプログラムについてお話いただきました。
■事例紹介2「3R出張授業」NPO法人 持続可能な社会をつくる元気ネット(東京都)
鬼沢 良子氏
1996年から家庭ごみについての問題を「市民・企業・行政」の連携で解決していく活動を継続。長い活動履歴の中でも、ここ10年ほど力を入れている地域での人材育成事業「3R普及啓発と市民リーダー育成事業」についてご紹介をいただきました。
■事例紹介3「地域ESD」一般社団法人 里山こらぼ(埼玉県)平井 純子氏
埼玉県飯能市に拠点を置き、里山の豊かなリソースを「研究すること」と「幸せになるためのコラボレーション」を合わせた団体名「里山こらぼ」として2017年6月に設立。現在、①調査研究②学童保育③エコツーリズム③プロダクト開発の4件を実施中。地元に根付きながら、多世代にて実践している各プロジェクトの進捗状況をお話しいただきました。
■ディスカッション内容共有
参加団体さんのなかから将来的な「コラボレーションの種」を探すことを目標に、5グループに分かれて20分ほどディスカッションを行った内容を、各グループ代表者から共有いただきました。
グループ① (一社)社会デザイン協会 鈴木秀顕 氏
グループ② フォッサマグナミュージアム 小河原孝彦 氏
グループ③ 宇都宮共和大学 陣内雄次 氏
グループ④ BEK Lab(べくらぼ)星野つばさ 氏
グループ⑤ (一社)きりゅう市民活動推進ネットワーク 角田亘 氏
■主催・お問い合わせ
今年度、関東地方ESD活動支援センターは地域ESD活動拠点に新規9団体様にご登録をいただき、全部で登録数40団体となりました。今後「地域でのESD普及」をキーワードとして、ご登録いただいている団体様同士も連携していけるような仕組み作りに取組んでいきたいと思います。
本日ご発表いただいた3名様、ご参加いただいた皆様、朝早い時間からご協力いただきありがとうございました!
*地域ESD拠点は、地域に根差したESD/SDGsに関わる取り組みをされています。学校・行政・企業の方の向けの取り組みESD/SDGsに関するご相談等にも乗って頂けますので、当センターか各地域ESD拠点まで、お問合せください。
関東地方ESD活動支援センター 担当:伊藤、新木、島田
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B1F
TEL:03-6427-7975 FAX:03-6427-7976
http://kanto.esdcenter.jp
kanto★kanto-esdcenter.jp(★を@にしてお送りください)