
ESDに関心のある、主に小学校の教員を対象とした研修が開催された。主催は、任意団体 ESE(ESDのための教育者の広場)で、現役の教師からESDの実践事例も多数紹介され、参加者同士でディスカッションを行った。
日時 | 令和7年7月5日(土)13:00~16:50 |
会場 | 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)セミナースペース(東京都渋谷区) |
参加費 | 500円 |
参加人数 | 30名 |
対象 | ・主に小中学校の教職員(管理職・担任問わず) ・教員以外の児童を対象としたESDに関わる方 ・学生(教職など) |
⽬的 |
1.参加者の実践を交流し、明⽇の授業につなげていこう 2.総合的学習(ESD/探究)・教科横断型の授業の楽しさと悩みを語り合おう 3.学校におけるESD・総合的学習/探究の実践・研究の輪を広げよう |
主催 | (Educatorsʼ Square for ESD:ESE) ESDのための教育者の広場(通称:イース) |
共催 | (一社)川崎市ESD研究会 |
協力 | 関東地方ESD活動支援センター |
当日フライヤー(PDF:471k)
【プログラム】
開会
〇総合司会:佐川昌広氏((一社)川崎市ESD研究会)
〇趣旨説明・コメンテーター紹介:小玉敏也氏
〇関東地方ESD活動支援センターの紹介・挨拶:伊藤博隆
〇自己紹介・十人十色 アイスブレーク:木下智美氏
第1部
〇司会:梅澤美紀氏
〇小山内佐和氏:「世界とつながる委員会活動」
〇秦さやか氏:「社会参画につながる一歩:脱プラの提案」
〇意見交換
休憩・ブース出展
〇学生服リユースショップさくらや
〇新宿環境活動ネット→報告記事
第2部
〇司会;福成利之氏
〇清水智氏:「Canva for Education の可能性:VRを活用した環境教育の実践」
〇真鍋遼平氏・加地盛⼀郎氏:「ホールスクールアプローチで取組む学校」
〇意見交換
〇コメント:山藤旅聞氏(新渡戸文化中学校・高等学校 副校長/教育デザイナー)
〇終わりの言葉:木下智実氏
参加者の声
「世界とつながる委員会活動」として取り組む『ユニセフミュージアム』を発表させていただきました。各テーブルから「1週間だけなの!(もったいない!)」「大人こそ観たほうがいいものだよね。(自分も観たいなあ)」といった感想をいただけて、価値のある場所を創り上げられているのだなと、再認識できました。今年度も取り組む予定で、アイデアがたくさん湧いています。
山藤先生からの講評にあった「人生を因数分解したら、見えてくるものがありそう」という言葉を受けて、私自身も「自分の学びに対する原動力」を知りたくなったところです。
一参加者としては、未来に希望をもてるような話だったり、「今こんなことに興味がある!」といった話を、いろんな先生としたいなあと思っています。たくさんの励みと刺激と、何より、次なる一歩へのパワーをいただけた、そんな時間となりました。ありがとうございました。
町田市立鶴川第一小学校:小山内佐和氏