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2024.12.05 センター事業 レポート 地域ESD拠点 

<開催報告>2024年度「ESD for 2030学び合いプロジェクト」 in 流山市立東部中学校

←令和6年度ESD for 2030学び合いプロジェクト

 関東地方ESD活動支援センターでは、令和4年度より「ESD学び合いプロジェクト」として、「気候変動による影響と対策に関する、学びと実践」をテーマに、プログラムを実施しています。こちらの学校は、令和4年度にも出張授業を2時間×3回実施しており、その時に授業を受けた当時の1年生が、今では3年生となり、今回は振り返りを含めた学習となりました。
 地域ESD拠点の「流山防災まちづくりプロジェクト」では、ジェンダー平等の視点からの避難所開設訓練を軸とした学習プログラムを学校に向けに実施しています。

 

【実施概要】

日時 令和6年10月10日(木)13:10~14:30
場所 千葉県流山市立東部中学校
対象学年 3学年(約170名)
実施者 流山防災まちづくりプロジェクト
ファシリテーション 関東地方ESD活動支援センター
内容 ・講義(住む場所を選ぶときに必要な知識、公助・避難所に必要なもの)
・7つのテーマに分かれてグループワーク

 

【プログラム】

13:10 講義(関東地方ESD活動支援センター):将来自分が住む場所を選ぶ時に必要な知識
講義(流山防災まちづくりプロジェクト):避難所開設時、各ブースに何が必要なのかを考える
→講義で印象に残ったことを一人1つ書く
13:45 グループワーク(7つのテーマに分かれる。
各テーマ4グループ。1グループ5-6名)
<テーマ>
1.情報掲示板
2.コミュニティスペース
3.避難所のレイアウト
4.ペットの防災、
5.トイレ
6.持ち出し袋
7.将来住む場所
14:30 終了


↑グループワーク実施状況
 

【実施者振り返り】

  • 5クラスをバラバラ、男女混合になるように小グループを作ってもらい、あまり慣れていない人同士でグループワークをするように設定した。このような状況の中でのグループワークは、普段の授業ではあまり実施していないと思うが、生徒の皆さんは積極的にコミュニケーションを取り、グループワークを実施していた印象である。
  • 一昨年の1年生の時に受けた授業内容を覚えており、しっかりと自分ごととして捉えている。
  • 印象に残ったこととして「自分で考えて動くこと」を挙げていた生徒が多かった。自分ごとの1歩を踏み出せているようである。

 

【主催・お問合せ】

関東地方ESD活動支援センター 担当:伊藤、松沼

東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B1F

TEL:03-6427-7975

kanto★kanto-esdcenter.jp(★を@に変化してお送りください)

http://kanto.esdcenter.jp

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