ホーム > SDGs関連 イベント紹介 センター事業 教員・指導者向け  > SDGs文化祭 開催のお知らせ

ホーム > SDGs関連 イベント紹介 センター事業 教員・指導者向け  > SDGs文化祭 開催のお知らせ

2019.10.03 SDGs関連 イベント紹介 センター事業 教員・指導者向け 

SDGs文化祭 開催のお知らせ


 これまでESDや環境教育は、小・中学校で実施される場合が多く、高校生を対象とした取組は少ないとされてきました。またSDGsが注目される中、SDGsに興味があっても周囲に仲間がいない生徒や、関心があっても学ぶ機会が与えられていない生徒も多いという声を受け、そうした生徒に参加を呼びかけ、SDGsについて学び・実践し、発表する場として、本文化祭は企画されました。この文化祭は、SDGsに強い関心を持つ中学生・高校生が自らの意志で参加し、学校や学年を越えてグループを作り、アクションした結果の発表の場です。
 これまで3回の活動を通じ、それぞれにSDGsの課題解決につながる取り組みを考えてきました。この文化祭では、彼らが考え実践する、様々なSDGs への解決アプローチを、広く世の中に問うものです。今の高校1年生は、SDGsの目標年である2030年には27歳になり、さらにその先の50年後の未来の当事者でもあります。まさに「自分ごと」としてSDGsを考える、彼女・彼らとともに、大人はどのようにSDGsに取り組んでいけば良いのか、ご一緒に考えてみませんか。
 

【SDGs文化祭 実施概要】

日時 令和元年11月16日(土)14:00~17:00
場所 聖心女子大学 4号館/聖心グローバルプラザ 3階 ブリット記念ホール
東京都渋谷区広尾4-2-24
東京メトロ日比谷線広尾駅 4番出口から徒歩1分
主催 SDGs文化祭実行委員会、(一社)ESD TOKYO、(一社)環境パートナーシップ会議
後援 東京大学EMPOWER Project公益財団法人AFS日本協会
協力 聖心女子大学グローバル共生研究所多摩大学立教大学ESD研究所成蹊学園サステナビリティ教育研究センター、関東地方ESD活動支援センター
対象 SDGs、ESD等にご関心のある、企業、行政、NPO等どなたでもご参加いただけます
参加費 無料(要申込)→本ホームページよりお申込みください
当日受付も可能ですが、事前申込にご協力ください


チラシ(PDF:481k)
 

【SDGs文化祭 プログラム】

13:30 受付開始
14:00 オープニング・セレモニー
14:15 発表(ポスター発表、ワークショップなど)
16:30 まとめ
17:00 終了

 


【SDGs文化祭 発表内容】
令和元年10月30日現在(内容は変更になることがあります)
→ 発表内容詳細
1.自分の町のSDGsを考えよう!
2.都心部での風力発電の可能性
3.街の価値(仮)
4.様々な立場から考えた受動喫煙問題解決プラン
5.SDGs広報~3つの視点から~
6.安心号機
7.どのライフスタイルも間違ってない。ただ私はベジタリアン(仮)
8.海と環境の関わり~自然との共生~
9.フェアトレードについての紹介
10.難民ってなんだろう
 


【SDGs文化祭:これまでの取り組み】

キックオフミーティング
〇日時:令和元年7月27日(土)13:00~16:30
〇場所:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)

首都圏の中高生、25校31名が参加し、問題意識や興味がある分野の共有を行う。次回までの作業として、自分が取り組んでみたいSDGsの課題を考えた。
2ndセッション(1日目)
〇日時:令和元年8月24日(土)9:30~15:00
〇場所:中目黒GTタワー

個人が考えてきたSDGsの課題とその解決方法につじて、市民や大学生との対話を通じ、SDGsの課題とその解決方法をブラッシュアップ!
2ndセッション(2日目)
〇日時:令和元年8月25日(日)9:30~14:30
〇場所:東京大学駒場国際教育研究棟

課題解決のアイデアを持ち寄り、文化祭に向けたチームを作りSDGsプロジェクトを固めた

 

【本企画の特徴】
中高生を対象としたSDGsの企画は多くありますが、本企画の特徴は以下の3つあります。
①中高生による横の繋がりづくり
近年、SDGsに取り組む学校は増えていますが、まだ限られています。そのため、SDGsに取り組みたい意志はあっても、そのような環境にない生徒が多く存在している。学校の枠を越えて企画立案・運営することで、意志を持った生徒を結び付け、日本におけるSDGsの推進を加速させていきたい。
②中高生と大学生の縦の繋がりの強化
中高生と大学生がSDGsの推進に一緒に取り組むことによって、学校種を越えた新しい教育のデザインを示します。若い力のアイデアを具体化するためには、年齢を越えた協働の学びがとても大切です。
③生徒主体の発信
あくまでも生徒を主体とし、大人は場を提供するだけ、というスタンスを取っています。そのため、いわゆる賞は設けず、あくまでも取り組んだことを評価します。文化祭のように、それぞれが自分の興味の下に、様々な実践と発表を行っていきます。
 
 
■コーディネーター
〇桐蔭学園トランジションセンター専任講師:松井晋作氏
高校教員を10年間務めたのち、多摩大学を経て現職。目黒区・多摩市などで教育コーディネーターに従事する中で、関東地方ESD活動支援センターのユース応援企画のコーディネートを行う。研究分野は、ESD・SDGs・インクルーシブ教育・学校と仕事・社会をつなぐトランジション。
〇文化祭企画委員:佐藤駿介氏(私立学校教諭)
大学で政治学を学び、一般企業に勤務。その後、大学院を卒業し、私立高校の教員となる。
「実践に伴う知識の獲得」を掲げ、現在はESD/SDGs学習推進担当として活動している。

 

■協力団体
〇東京大学EMPOWER Project
東京大学の学生が中心となって、「誰一人取り残さない世界」を実現するための新プロジェクトを立ち上げました。私たちは、「協力が必要な時は、お声を!」の気持ちを表すマークである「マゼンタ・スター」を広めていくことで、困った時、協力してくれる人をみつけやすく、誰もが誰かのためになれる世界をつくることを目指しています。

SDGs(国連・持続可能な開発目標)4「質の高い教育をみんなに」 で本勉強会と関連する主なターゲット
ターゲット4.4 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。
ターゲット4.5 2030年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先住民及び脆弱な立場にある子どもなど、脆弱層があらゆるレベルの教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。
ターゲット4.7 2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。

 
 
【お申込】
下記より必要事項をご記入の上、お送りください。
WEB:お申込みフォーム
FAX:チラシを印刷し、FAXでお送りください。
 
 
【お問い合わせ先】
・SDGs文化祭について

SDGs文化祭実行委員会
担当:佐藤駿介(私立高等学校教諭)
メールアドレス:sdgs.school.festival★gmail.com (★を@に替えてお送りください)
・申込等
関東地方ESD活動支援センター 担当:伊藤、島田
東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B1F
TEL:03-6427-7975   FAX:03-6427-7976
kanto★kanto-esdcenter.jp (★を@に替えてお送りください)
http://kanto.esdcenter.jp

 

ホーム > SDGs関連 イベント紹介 センター事業 教員・指導者向け  > SDGs文化祭 開催のお知らせ
ホーム > SDGs関連 イベント紹介 センター事業 教員・指導者向け  > SDGs文化祭 開催のお知らせ